【キャラ対策】vsテリー

◼︎ダイアグラム

十平衛:テリー

      6.5:3.5

 

◼︎試合の流れ

試合中の多くの時間が弱煎餅とパワーウェーブの撃ち合いになる。この時点で十平衛側は煎餅→CD(溜め維持)の連携で相手との距離を詰めてプレッシャーをかけられる。テリー側は強クラックシュートを狙えるが、強クラックシュートを誘われる形になると、十平衛の下Bからの気絶コンボで試合が決まるため、安易に打てない。

十平衛は煎餅を飛ばれても対空やバクステが間に合うが、テリーはパワーウェーブを飛ばれると対空が間に合わない事が多い(パワーウェーブと飛びが同時だと飛び攻撃が間に合う)。その為、テリー側はパワーウェーブで煎餅を撃ち合いつつも、飛ばれる間合いをケアする必要がある為、どうしても撃ち負けが発生し、微弱な読み勝ちを続けないとテリーが画面端を背負いがちな展開となる。

また距離が縮まると十平衛の歩き対空下Bからの気絶コンボで試合が決まるため、テリーは安易な飛びを仕掛けられない。

 

◼︎試合が小さく動くポイント

1.テリーがパワーウェーブを撃たなくなる

・テリー側の狙い

①飛びのケアをして様子を伺いつつライジングタックルを溜めている。対空はライジング以外にも、避け/垂直JC/立ちB等があるが、試合が決まる程のダメージは無い。

②スライディングを狩るCDを置く。

③十平衛の前進を咎める立ちD/下D/遅らせパワーウェーブ。

④ガード狙いの飛び(昇りJB/引きつけJD)を狙う。

 

・十平衛側の対応

①②③弱煎餅→CDで距離を詰め、端に押し込む。

③程々に距離が詰まっていると、そのまま前歩き下Cや下Dでテリーの置き技を潰しにいける。また歩き下Cを狙うと、テリーが飛んでいた場合、下Bからの気絶コンボに狙いを切り替えられるためかなり強力。

④昇りJBは前からだと十平衛の下B/下D対空を潰すため、以下三種類の対空で適宜対応する。距離が近ければ前歩き下Bからの気絶コンボ。距離が微妙/反応が遅れた場合避け攻撃/バクステ。引きつけJDには昇りDで対処する。

 

2.強クラックシュートヒット/ガード後

・テリー側の狙い

①下C/下Dの決め撃ちで間合いを離しつつキャンセルパワーウェーブで仕切りなおす。

②十平衛の置き技を警戒して何もしない。

 

・十平衛側の対応

①立ちDを置くとテリー側の下C/下D両方に対し一方的に打ち勝てる。ヒット後は3F有利になる為、煎餅やダッシュ二本で択をかけられる。下Cを置くと相打ちになる。

②クラックシュートをガードした時点でやや読み負けなのでお見合いし、様子を見るのが吉。奇襲のスライディングを狙ってもいいがガードさせると確反あり。テリーのバクステを読んだ時はダッシュ二本も狙える。

 

3.テリーの飛びをガードした状況

・テリー側の狙い

①下A×2→下C→パワーウェーブでラインを戻しつつ仕切り直す。

②小技刻みからのC投げを狙う。

 

・十平衛側の対応

①飛びをガードした時点でやや読み負けのため、素直にガードして仕切り直される。

②ガード後に猫じゃらしを仕込む。十平衛のガード硬直中にテリー側が下B/下Dをジャストタイミングで入れない限りはノーリスクで猫じゃらしを仕込める。

 

4.テリーの下Dをガードした状況

・テリー側の狙い

①キャンセルパワーウェーブ

②パワーウェーブを相殺する煎餅に対し強クラックシュート

 

・十平衛側の狙い

①煎餅で相殺

②パワーウェーブのモーションを見てから煎餅を投げる事で、奇襲のクラックシュートを食らわずに済む。状況によっては下Bからの気絶コンボが入る。

 

◼︎試合が大きく動くポイント

1.テリーが端を背負う

・テリー側の対応

①煎餅をガードし様子を見る。

②煎餅の出掛かりを、前歩き立ちD/下Dで蹴る。

③ガード狙いの飛びを狙う。

④スライディングを狩るCDを置く。

⑤前歩き下D→パワーウェーブで仕切り直す。

⑥前進に対しライジングタックルを合わせる。ガードでも確定反撃が無い状況が多い。

⑦スラに合わせバックステップ。スラを見てから合わせるのは不可能だがリスクも少なめ。ライジングタックルの溜めも捨てる事になる。

 

・十平衛側の対応

①煎餅を投げた後、間髪入れずスラを先端当てをするとテリーの②③④⑤全ての択が十平衛の全ての通常技で潰せる間合いになる。立ちBからの猫じゃらし/下C煎餅でスラ先端当ての間合いに戻り固め続ける。また、煎餅の後、間髪入れずに歩き猫じゃらし/歩き下Cを仕掛けても⑥以外の択を潰せ、歩き下Cやスラを見せると煎餅からの歩き立ちA→猫なども通るようになる。

②⑤上述のスラで対応出来る。更に安全な択として、下C置き、立ちD置きで対処出来る。

③飛びは距離が詰まっているため、歩き下B対空からの気絶コンボで試合がほぼ決まる。

④煎餅とスラの間隔を開けて様子を見ると、スラ狩り狙いのCDが択に入るため、CDを空振らせてスラで差し返す。

⑥ガードして仕切り直し。ライジングタックルがスカっても確反が安くなりがち。

⑦何も起こらないので煎餅を投げ続ける。前歩き強煎餅がバックステップの硬直に当たるとスラまで繋がり、気絶値4以上の技を当てると気絶し試合が決まる。

 

2.十平衛にC投げが決まる。

・テリー側の狙い

①十平衛が背向けダウンとなるため、JB重ねのタイミングで表裏2択をかけられる。

 

・十平衛側の狙い

①起き上がりにジャストタイミングでJBの持続が重なった場合は逆ガード(テリー側にレバーを入れる)となり、それ以外の場合は正ガードを入れる。

 

3.テリーのCDが決まる。

・テリー側の狙い

①十平衛がラインダウンとなるため、ライン移動攻撃の重ねのタイミングで表裏2択をかけられる。

 

・十平衛側の狙い

①起き上がりにジャストタイミングでライン移動攻撃の持続が重なった場合は起き上がった向きに対して正ガード(十平衛が向いてる方の逆にレバーを入れる)となり、それ以外の場合はテリーの位置に準じたガード(めくりなら逆、正なら正)を入れる。

 

◼︎試合が決まってしまうポイント

1.強クラックシュートが誘われると、十平衛は歩き下Bからの気絶コンボで試合を決められる。

2.テリーが端から脱出する為の飛びは、前歩き下Bからの気絶コンボで試合を決められる。

3.テリーが端で15カウント程固められると概ね体力は無くなっている。

4.十平衛はテリーのCDとC投げを食らうと表裏二択で試合が決まる。

 

◼︎気絶/再気絶関連

・飛びからの気絶コンボ

JC→下C→強煎餅(14)

 

・飛びからの気絶連携

JC→下D→起き上がりに通常技→強煎餅/ダッシュ二本(14)

JC→下C→強ダッシュ二本(14)

 

・再気絶(端立ち)

JC→下B→強煎餅→立ちA×2→強煎餅(22)

強煎餅→立ちB→立ちA→強煎餅→立ちA×2→強煎餅(26)

下B→強煎餅→立ちA×2→強煎餅→下D(22)

 

・再気絶(端しゃがみ)

下B→強煎餅→下A×2→強煎餅→下D(22)